実際に飲食業の店舗スタッフを経験している方に、仕事内容や待遇を聞いてきました!
飲食業の店舗スタッフへの就職や転職を考えている方に有益な体験談なので、ぜひ参考にして見てください!
特に職業の本音トークが知りたい方はぜひ読んでみてください!
この記事でわかること
- 飲食業の店舗スタッフの実体験に基づく仕事内容
- 飲食業の店舗スタッフの年収
- 飲食業の店舗スタッフの仕事はきついか
- 飲食業の店舗スタッフの将来性
- 飲食業の店舗スタッフをこれから目指す人へのアドバイス
今回話を聞いた方はこんな方です。
性別:女性
年齢:34
業種:流通・小売系
業種:なし
月間残業時間:5時間
会社規模:100~300人
上場について:JASDAQ
当サイト『キャリエンス-Webで職業体験』について
「この職業が気になっているんだけど、実際にどんな仕事しているかいまいちわからない」
「転職を考えているけど、この職業ってきついの?残業時間は?」
「この職業に将来性はあるの?」
とお悩みの方向けに「実際にその職業に従事していた方のリアルな体験談」のインタビューをまとめたサイトです。
あなたが自分にあった職業を選択できるように、ぜひ活用してください。
飲食業の店舗スタッフの仕事内容
飲食業の店舗スタッフの仕事内容
飲食店でホール兼キッチンスタッフとして働き、在庫確認、発注作業等も行っていました。
ホールでは注文を聞く、料理を運ぶ、テーブルを片付ける等表立っての仕事に加えデザートの作成、ドリンクバーの補充、掃除等を行い、キッチンでは仕込み、調理、配膳後の洗浄、油掃除等を行っていました。
またそれに加え食材の在庫をチェックし、仕込み量の計算やそれを元にして発注業務も行います。
発注や日報の記入などはパソコンでの事務作業となります。
ホール、キッチン共に時間帯によっては非常に忙しく、人手が足りない場合は交互に行き来してそれぞれの仕事をこなす場合もありました。
また、一時期メニューに記載するための栄養計算も行い、本部へ資料を送信しておりました。

ふむふむ。概ね飲食店の社員のイメージ通りだね。
これまで手がけた仕事
メニュー表へ記載する栄養成分表示の計算。

これ店舗側でやるのすごくない?
年収
300万円(月収18万円)
飲食業の店舗スタッフに向いている人
飲食店は時間帯によって状況はだいぶ変わります。
とっさに判断をして動ける方、状況に応じて動き方を変えられる方が向いていると思います。
また、ホール・キッチン共に社交的でコミュニケーション能力が高いほうが働きやすいです。
持っている資格
栄養士
良いところ、やりがい
ホール・キッチン共に忙しい時間帯を綺麗にさばけると非常に気持ちが良いです。
また、ホール側ではお客様の顔が見れるので作った料理をおいしそうに召し上がっていると嬉しくなります。
キッチン側ではできるだけ早く丁寧な調理を心がけ、できた時は達成感があります。
悪いところ、きついところ
人手不足な事が多く、そうなるとどうしても一人ひとりの仕事量が増えます。
キッチン側は特に人手不足になると負担が多く作業が大変なので、ピークの2時間ほどは目まぐるしい忙しさになり、それに柔軟に対応するのがきついです。

飲食は労働環境はかなり悪い、どうしても人手不足になってしまうんだよね。
飲食業の店舗スタッフの女性ならではの悩み
ホール・キッチン共に重い物を持つ作業があるのである程度の力はあったほうがいいと思います。

筋トレしよ
飲食業の店舗スタッフの将来性
割と安定的に働ける職種だと思いますが、接客、調理が好きという方でなければ単調に感じ将来性を感じないかもしれません。

まぁ高級店なんかを除いて、チェーン店は出世とかは至難の技だよね。
会社選びで重要視するところ
食に関わる仕事であること、ある程度の休みがきちんとあることです。

休みはまじでチェックしたほうがいいよ。
飲食業の飲食業の店舗スタッフを目指す人へのアドバイス
正直誰でもなりやすい職業だと思いますし、楽な仕事だと思う方も多いと思います。
しかし想像以上に大変な職種です。
そのギャップを感じ長く続けられず辞められる方も多いです。
ある程度の接客スキルと調理スキルを持って目指して欲しいと思います。

楽になれてしまうからこそ、待遇が改善しにくいんだろうね。また、チェーン店だと出世ルートが店長→エリアマネージャって感じになると思うけど、ぶっちゃけ飲食(店舗側の仕事)とエリアマネージャ以上の管理サイドって仕事の考え方違うし、仮になれたとしても辛そう。
まぁどんな職種であっても、僕は現場と管理層って違う考えになる(というか違う考えを持たなきゃだめ)んで、そのへんは覚悟しておいた方が良いかも。