35歳で知的財産権管理に転職した話【体験談】
転職して年収があがったのか、転職で失敗したこと、転職へのアドバイスなどなど、リアルな情報を公開して行くぞ!
35歳で知的財産権管理に転職した話
転職者の基本的な情報
性別:男性
転職時の年齢:35
転職前の職種:知的財産権管理
転職後の職種:知的財産権管理
転職した地域:神奈川
社会人何年目の転職か:13年目
転職後の年収の変化
転職前の年収:700
転職後の年収:750
ここからは転職についてあれこれ聞いた回答をまとめていくね。
生の声をまるまる掲載しているよ!
知的財産権管理に転職した理由
転職理由
一つ目の理由は転職前の企業では知的財産権を軽視していたことです。
部長が毎年変わる状況で、しかも定年退職前のポストになっており、長期的な視点での戦略もなく、このまま仕事を続けていても未来は暗いと考えました。
二つ目の理由はメーカーで働きたいと考えたことです。
転職前の企業はIT関連企業でハードウェアを作っていませんでした。
ソフトウェアもハードウェアを手掛けている企業で仕事をしたいと考えました。
知的財産権管理への転職時に利用したサイト
リクルートエージェント

知的財産権管理への転職時に使った履歴書のポイント
志望動機
ソフトウェアもハードウェアも手掛けており、知的財産権を重視している企業で働きたいという志望動機です。
自己PR
知的財産権管理の仕事の前はシステムエンジニアをしていましたので、ソフトウェアには精通していることと、知的財産権管理業務での功績をPRしました。
知的財産権管理への転職時の面接のポイント
退職理由
「現在の会社では知的財産権を軽視しており、部門のトップもころころ変わる状況なので、長期的な戦略もない。知的財産権管理業務を続けるうえでは不満がある。」と話しました。
面接で聞かれた質問
・なぜ退職することを考えているのか
・この会社を志望する理由は何か
・どういう仕事をしてきたのか
・どのような業績をあげてきたのか
・ソフトウェア以外の技術の管理業務でもOKか
・勤務場所はどこでもOKか
知的財産権管理に転職したメリット・デメリット
転職で失敗したこと、後悔していること
・日本企業と米国企業の両方が出資している企業だったので、仕事の進め方がスマートなのではないかと思っていたが、こてこての日本型企業でした。
仕事を進めるにあたってたくさんの根回しが必要で、しかも決断を下せる人が非常に少なく、スピード感が全くありませんでした。
転職して良かったこと
数パーセントですが、以前勤めた会社に比べて給料が上がったのが最も成功したと思った点です。
また転職当初は福利厚生面も驚くほど良かったです。
更に知的財産権を重視する企業で、部門の人員も多く、長期的な戦略の下で仕事を進められるのも良かったです。
転職活動で大変だったこと
周りに気付かれないようにすることです。
転職前の企業ではドレスコードがフリーでスーツを着用している人は殆どいませんでした。
転職候補企業との面接は平日の夜に行われることが多く、当然スーツを着用する必要がありましたので、仕事が終わった後に駅のトイレで着替えていました。
これから知的財産権管理へ転職する人へのアドバイス
30代半ばでの転職活動だったため、即戦力であることが求められました。
ただ、自分がどのような仕事を行ってきたかということだけでなく、なぜその企業を志望したのかを具体的に主張することも必要ですので、予めネットで製品情報等をよく調べておくほうが良いでしょう。
面接ではできるだけ具体的かつ論理的に話ができるようにすべきですので、不安な人はエージェントに面接の練習をお願いして事前準備を整えておきましょう。
