実際に看護師を経験している方に、仕事内容や待遇を聞いてきました!
看護師への就職や転職を考えている方に有益な体験談なので、ぜひ参考にしてください!
特に職業の本音トークが知りたい方はぜひ読んでみてください!
この記事でわかること
- 看護師の実体験に基づく仕事内容
- 看護師の年収
- 看護師の仕事はきついか
- 看護師の将来性
- 看護師をこれから目指す人へのアドバイス
今回話を聞いた方はこんな方です。
性別:女性
勤務時の年齢:22~27
業種:医療
月間残業時間:10時間
会社規模:300~600人
上場について:非上場
当サイト『キャリエンス-Webで職業体験』について
「この職業が気になっているんだけど、実際にどんな仕事しているかいまいちわからない」
「転職を考えているけど、この職業ってきついの?残業時間は?」
「この職業に将来性はあるの?」
とお悩みの方向けに「実際にその職業に従事していた方のリアルな体験談」のインタビューをまとめたサイトです。
あなたが自分にあった職業を選択できるように、ぜひ活用してください。
看護師の仕事内容
看護師の仕事内容
看護師は患者の身の回りの世話や、医師の指示のもとに医療行為を行う職業です。
私が働いていた病院では、以下のような仕事を行なっていました。
- 入院患者の日常生活の援助(食事の配膳や介助、清拭や洗髪、入浴などの清潔の介助。
- 寝たきり患者のオムツ交換や褥瘡の処置など)
- 医師の指示のもとでの医療行為(血液検査に伴う採血。
- 点滴治療に伴うルート確保、点滴の管理。
- 手術や内視鏡治療に伴う前処置・処置時の医師の介助、処置後の衣料器具の管理、全身状態の観察など、入院治療に伴う全般の処置)
- 夜間の緊急入院の受け入れ。
- 亡くなられた患者の死後の処置。
- 退院後の自宅での医療行為の指導(インシュリンの自己注射の指導や、胃ろうからの経管栄養のやり方など)

持っている資格
正看護師免許
良いところ、やりがい
生死をさまよう緊急患者の命を救う行為に、自分も協力できるところ。
治療によって回復し、元気になって退院する姿を見ることで、自分たちが役に立ったと思えるところ。
患者さんにありがとうと言ってもらえる喜び。
体力的にはきついけれど、働いた達成感があります。
悪いところ、きついところ
若くても、夜勤が続くと、体調がすぐれなくなる。
日中仮眠をとっていても、人間の体は夜には休むように出来ているようで、身体がだるくなったり、お腹が張ったり、吹き出物が増えたりと症状が現れる。
医療事故を起こさないようにするあまり、患者のためより自分の身を守る考えになってしまうことがある。
看護師に向いている人
- 看護師免許必須。
- オムツ交換やベットから車いすへの移動など、腰を酷使するので、健康状態の良好な方。
- 夜勤があるので、体力のある方。
- 排泄の介助や嘔吐、吐下血の処置など汚れる仕事なので、このような処置もいとわない方。
- スタッフで協力しないと出来ない仕事なので、協調性のある方。
看護師の待遇
会社の情報
会社規模:300~600人
上場について:非上場
地域:関東甲信越
残業時間
月間残業時間:10時間
年収
性別:女性
勤務時の年齢:22~27
年収:350万くらい万円(月収25万前後万円)
役職:なし
看護師の女性ならではの悩み
生理や妊娠などで体調がすぐれない時は、細心の注意を払わないと、思わぬ医療事故を起こしてしまうことがあるので、体調管理は大切です。
しかし、女の職場で生理休暇を取ることは難しいのが現実です。
妊娠時でも、患者のオムツ交換など負担の大きい仕事をしなければいけない状況なので、自分の身は自分で守る。
無理はせず、きつい時は意思表示をしたほうがいいと思います。
看護師の将来性
今後より需要のある仕事なので、病院だけではなく、資格を生かせる職場はいろいろあると思います。
会社選びで重要視するところ
仕事の内容
休暇がしっかりもらえるか
仕事に見合った給料がもらえるか
看護師を目指す人へのアドバイス
看護学校に入るためのある程度の学力は必要です。
看護師だけではなく、保健師や助産師、ケアマネジャーなど看護師の資格を取ったうえで、さらにこのような資格がとれる選択肢があります。
看護師の資格があれば、一生仕事に困ることはないと思います。
資格を持っていて損はないです。
