33歳でパティシエが転職した話【体験談】
転職して年収があがったのか、転職で失敗したこと、転職へのアドバイスなどなど、リアルな情報を公開して行くぞ!
パティシエが転職した話
転職者の基本的な情報
性別:女性
転職時の年齢:33
転職前の職種:パティシエ
転職後の職種:パティシエ
転職した地域:東京
社会人何年目の転職か:13年目
転職後の年収の変化
転職前の年収:380
転職後の年収:600
ここからは転職についてあれこれ聞いた回答をまとめていくね。
生の声をまるまる掲載しているよ!
パティシエに転職した理由
転職理由
29歳から海外で働き33歳で帰国する事になりました。
帰国を決めた理由は職場の私が日本人だからという差別、性別の差別や結婚していない事についてもからかわれる事が多く毎日精神的に苦しかった事、また労働時間も同僚よりも長かった為です。
仕事で認められても、同僚からは「上司と○○関係があるからではないか」などと言われ続けてきました。
パティシエの仕事内容
主な仕事内容は以下の通りです。
- お菓子、チョコレート、クッキー、ジャム、アイスクリームなどの企画開発。
- 生産計画を立ててスケジュール通りに製造。
- 販売するにあたっての賞味期限の設定の為のテスト。
- 商品の細菌検査の実施。
- スタッフの教育。
- お客様と沢山コミュニケーションをとった接客
パティシエへの転職時に利用したサイト
転職会議

パティシエへの転職時に使った履歴書のポイント
志望動機
大きな企業で働いた事は今まで無いので、パティシェとして大きな工場での大量生産やその仕組みを学びたいと言いました。
また衛生面についてどのように食品の検査をしているのか見たかったとお伝えしました。
自己PR
パティシェ歴13年でフランス語も得意です。
お菓子作りなら不得意な事はありません。
ありとあらゆる仕事に対応出来ると思います、とお話ししました。
パティシエへの転職時の面接のポイント
退職理由
あまりマイナスな事は話さず、「両親も高齢で日本に戻りたい気持ちが日に日に増すようになり、そろそろ自分自身の身も落ち着かせる為に日本に戻り転職する事にしました。
日本で腰を据えて働きたいです。」とお伝えしました。
面接で聞かれた質問
・今までの人生はついていましたか?(ラッキーでしたか?)
・エスカレーターは関西と関東で歩く列、止まる列が右左変わるがどうしてだと思いますか?
パティシエに転職したメリット・デメリット
転職で失敗したこと、後悔していること
前職では社長達経営陣にかわいがられていました。
退職の際に社長が寝込んでしまったくらいショックだったそうなのでもう少しいれば良かったかな、と後悔しました。
お給料も周りの同僚に比べて高かったですし、ヨーロッパの生活も楽しかったので。
転職して良かったこと
お給料が沢山上がった事と、女性ですが責任者としていくらでも仕事を任せてくれた事です。
部下が30人以上いてやりがいのある毎日を送る事が出来ました。
自分の思う通りの商品を企画開発し、製造し、沢山販売し、お客様にも多くご来店いただき充実していました。
転職活動で大変だったこと
転職活動のやり方が分からず、友人知人からどこかにあては無いか聞く毎日でした。
ネットで調べる事も思いもつかなかったので。
これからパティシエへ転職する人へのアドバイス
年齢的に難しかったり、特に女性だと尻込みしてしまうかもしれませんが、
毎月の支払いなどに追い込まれていない限りは多少お給料が下がっても人生やりたいことをやった方が幸せだと思います。
今までの人生で努力していたのならおのずと道は開けると思います。
