未経験で小売業に転職した話【体験談】
転職して年収があがったのか、転職で失敗したこと、転職へのアドバイスなどなど、リアルな情報を公開して行くぞ!
小売業に転職した話
転職者の基本的な情報
性別:女性
転職時の年齢:23
転職前の職種:飲食業
転職後の職種:小売業
転職した地域:福井
社会人何年目の転職か:1年目
転職後の年収の変化
転職前の年収:250
転職後の年収:300
ここからは転職についてあれこれ聞いた回答をまとめていくね。
生の声をまるまる掲載しているよ!
小売業に転職した理由
転職理由
就活の時大事にしていたのは常にお客様と接することのできる仕事でした。
自分の希望に一番近かった飲食店の会社から内定を頂き約1年近く働きましたが、ある日小売業の方から売り場を構築するときお客様を思い浮かべながらしていると話を聞き、小売りも違った形でホスピタリティの職種だなと興味がわき働いてみたいと思い転職を決めました。
小売業の仕事内容
入社してまず売り場の担当者の補佐になりました。
私が担当したのは食品売り場でした。
最初の業務は売り場全体の把握、商品の納品、陳列、売り上げ数値の見方、売り上げをつくる仕組み等細かく習いました。
数か月後売り場を任されるようになり、商品の発注、陳列、接客、バイトさんのシフト管理、業務指導等を主にしています。
小売業への転職時に利用したサイト
転職、第二新卒用の合同説明会に参加しました。
マイナビの説明会によく行きました。

小売業への転職時に使った履歴書のポイント
志望動機
人と接することが好きで、前職では飲食店で働いていました。
ある日小売りで働く知人から売り場を構築するときは自然とお客様の笑顔を想像すると話をしているのを聞き、接客だけでなく、売り場づくりや商品の仕入れ、値付け等多方面で接客、ホスピタリティが学べそうだと思い小売りを志望するようになりました。
だいたいこんな感じのことを面接でも話しました。
自己PR
人と接するのが好きです。
いつも利用してよかったと思えるような接客を心掛けていると書きました。
とにかく接客が好きと面接でもアピールした記憶があります。
小売業への転職時の面接のポイント
退職理由
前職の仕事はとても好きだったが、前職とはまた違う接客ができると考え挑戦してみたいと思った。
日々の業務を通じてたくさんの人が楽しく笑顔で買い物できる「空間」を作れることに魅力を感じた。
面接で聞かれた質問
- 小売りに惹かれた理由
- 前職以外にしていたアルバイト
- 大学の専攻について
- 大学の卒論、ゼミについての質問
- 前職の職位、仕事内容
- 接客、業務等のケーススタディ
小売業に転職したメリット・デメリット
転職で失敗したこと、後悔していること
小売りは接客も大事だが、発注、仕入れ、値付けを通して会社に利益をもたらすことが必要になってくるため、ただ接客が好きだけでは仕事の結果を出せないことです。
接客だけでなく、いかに利益を出すか、新商品を売るか、旧製品を売り切るか、赤字を切らずに在庫を処分するか等数値のことを考えるのが難しいです。
転職して良かったこと
数値の面で苦労は多々ありますが、自分が希望した仕事に就けたことがまず嬉しいです。
売り場で作業していると様々なお客様にお会いすることができます。
家族連れや、仕事帰りのサラリーマン、手を取り合った老夫婦、お菓子をねだる子供など、売り場にあるさまざまなドラマを見るのが楽しいです。
新商品の陳列や、おすすめ商品を目立たせるのも好きです。
転職活動で大変だったこと
知人の話を聞いて突発的に転職をしようと決めてしまったので、本当にこれでいいのか退職願を出した後自問自答が続きました。
面接でもうまく志望動機が離せないことがありました。
これから小売業へ転職する人へのアドバイス
これから自分が転職したいと思う職種のことをよく調べることが大事だと思います。
仕事をするということは、勤めている会社の利益をつくる一員になるということです。
自分の興味、夢で転職を決めるのはありだと思いますが、転職をする前にまずは次にやりたい仕事はどんなものかを大体把握しておくことが大事です。
履歴書は市販のものではなく、志望動機の欄を大きくしたものを使用し、自分の熱意を伝えるようにしていました。
あとは身だしなみ、あいさつ、面接では相手の気持ちを汲み取り、はきはきしゃべることを心がけていました。
