実際に留学コンサルタントを経験している方に、仕事内容や待遇を聞いてきました!
留学コンサルタントへの就職や転職を考えている方に有益な体験談なので、ぜひ参考にしてください!
特に職業の本音トークが知りたい方はぜひ読んでみてください!
この記事でわかること
- 留学コンサルタントの実体験に基づく仕事内容
- 留学コンサルタントの年収
- 留学コンサルタントの仕事はきついか
- 留学コンサルタントの将来性
- 留学コンサルタントをこれから目指す人へのアドバイス
今回話を聞いた方はこんな方です。
性別:女性
勤務時の年齢:25~30歳
業種:留学相談員
月間残業時間:ほぼなし
会社規模:2000~
上場について:東証一部
当サイト『キャリエンス-Webで職業体験』について
「この職業が気になっているんだけど、実際にどんな仕事しているかいまいちわからない」
「転職を考えているけど、この職業ってきついの?残業時間は?」
「この職業に将来性はあるの?」
とお悩みの方向けに「実際にその職業に従事していた方のリアルな体験談」のインタビューをまとめたサイトです。
あなたが自分にあった職業を選択できるように、ぜひ活用してください。
留学コンサルタントの仕事内容
留学コンサルタントの仕事内容
留学コンサルタントとは、海外留学したい方に英語学校を斡旋する仕事です。
英語圏に語学留学するときに、地域だけ決めて学校が決められない場合や、学校が決まっても手続きが難しい、滞在先や飛行機の手配やビザの取りかたなどが難しい場合などがあります。
そんな時に、学校を紹介したり、色々な手続きをお手伝いする仕事でした。
お客さんとはかなり時間をかけて話し合って、行きたい学校を選び、その他の手続きをアドバイスをしました。
学校が決まると、現地の学校とメールや電話で、基本的には英語でやりとりしていました。

英語ができないけど英語圏に留学したいって人のために、アドバイスから必要手続きなどあれこれやってくれるコンサルタントだね。
これまで手がけた仕事
学校パンフレットの英日翻訳と冊子の作成。
政府資金援助による現地学校の視察旅行。
持っている資格
英検準1級
良いところ、やりがい
留学を希望する人のお手伝いができることです。
留学しようとしている方は色々不安があるので、自分の知識やアドバイスで、そういった不安が解消できて、感謝されたときにやりがいを感じました。
また、現地や帰国後に感謝の手紙が届いたときにもうれしかったです。

クライアントとの距離が近い仕事だからやりがいは大きそうだね。
悪いところ、きついところ
月じめで仕事をしますが、今月は何件で何円利益が出たから、次の月はプラス何件で何円利益を出すようにと上司からノルマを課された部分は営業職みたいで大変でした。
また現地の人とのやりとりでは、日本人のように臨機応変に動いてくれないといったような文化の差を感じました。

一人一人のクライアントに時間かかる仕事で営業的なノルマが課せられているってけっこう辛くない?
現地人と仕事する系の人はみんなこれ言うよね。日本人がしっかりしすぎってのもあると思うけど、コントロールはかなり大変みたいだよ。
留学コンサルタントに向いている人
留学したい方は、希望が具体的になっていない場合が多いので、その人の言葉になっていない部分をくみ取り引き出す能力が必要かと思います。
手続きは英語で行うことになるので、基本的な英語の理解が必要です。
現地の人の国民性も理解していると楽になります。

正直言ってさ、何か明確な目的とか夢がしっかりある留学とかあまり聞いたことなくない?とりあえず留学しよう、みたいなさ。留学すればなんか変わるだろう的なライトな感じで留学する人が多いと思うんですよね。
そういう人に対してニーズを引き出して、形にしてあげるのって大変な仕事だなーって思うよ。
留学コンサルタントの待遇
会社の情報
会社規模:2000~
上場について:東証一部
地域:東京
残業時間
月間残業時間:ほぼなし
年収
性別:女性
勤務時の年齢:25~30歳
年収:360万円(月収20~30万円)
役職:シニア留学コンサルタント

コンサル系の仕事の会社だと、シニアコンサルタントは入社から一段回昇進したくらいかな。(普通の会社とコンサル系の仕事は、役職の体系がかなり違うんだよ)
一般的なコンサルティングファームよりかなり年収は低いね。というか他の業種と比べても安すぎ。仕事内容はかなり大変そうなだけに待遇が釣り合ってなさそう。
留学コンサルタントの将来性
ネットを利用すればすべて自分でできる時代なので必要ないかもしれません。

まぁでも、今やネットを使えばできる仕事だらけだからね。英語スキルが磨ける分、他職業よりも将来性はありそうな気がする。
待遇が悪いなら、英語をとっかかりにささっと転職してしまうのも手だね。
英語スキル持っているか持っていないかで、転職の時にあきらかに求人が広がるから、いまだにやっぱ英語は強いよ。
会社選びで重要視するところ
給料と仕事内容のバランスを最重要視します。
留学コンサルタントを目指す人へのアドバイス
短期間でいいので、英語留学してみましょう。
お客さんと話をするときに具体的に説明ができるので、説得力があります。
また、ある程度英語力を磨きましょう。
特に電話の声でもしっかり聞き取れる力をつけて正確に手続きをしてください。

あ〜確かにこの仕事内容なら、自分が英語留学したことないと厳しいね。やっぱ留学って漠然とした不安が押し寄せてくるもんだから、共感してくれたり、適切なアドバイスをしてくれる人にまかせたくなるもん。